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2017.05.01 (Mon)
ブログ訪問ありがとうございます。
プチトマトサークルの男性生徒さんのKさんが今月14日に亡くなられました。
葬儀を終えて訃報が届き
Kさんと仲良くされていた男性生徒さんのMさんとサークルリーダーさんと3人で弔問に行ってまいりました。
持病を抱えていらした生徒さんだったのですが 教室に参加されるときは いつもニコニコとお元気そうにされていて・・
薬の治療や入退院をくりかえしながらも 料理教室を楽しみに、サークルみなさんに会えることを励みに
治療に頑張っていらしたのですが・・
最後にお会いしたのは 昨年11月私の送別会の時でした。
「どうしても先生に会いたい。」 と頑張ってお越しいただいて・・
それまでも 何度か病気のことや食事の相談があり
メールでのやり取りをすることもあり
「病人がいうのもおかしいですが・・」と前置きをされながら
私が体調不良の時も 骨折で延期した時も 心配のメールをくださることもあり
包容力のあるとても優しい方でした。
ご自宅にうかがうことがいいのかどうか・・・とても迷いましたが、行ってよかったと思いました。
葬儀はご本人の意思でご家族だけでされたとのことでした。。。
お通夜で弔問者が故人を悼むよりも 同窓会のように盛り上がって飲んだりする様子がKさんは嫌いだったそうで
そういうのだけはやめてほしいと思っていたそうです。
それで葬儀を終えたあとの連絡になったそうです。
私も家族を亡くしているので・・・その気持ちはわかります。
遺影の写真は明るい笑顔のKさんで 今にも話しかけてきそうな感じでした。
送別会の時に「先生に会えて良かったよ。僕も頑張るから 先生も頑張るんだよ。」
と力強く握手してくださったこと 今でも感謝しております。
Kさんが大切にしていたというファイルを見せていただきました。
料理教室に入会していただいたとき私から送ったメールや
リーダーさんからのいろんな案内のメールなどをコピーしてファイルしてあり
料理教室でお渡ししたレシピもメモ書きを添えてファイルしてあり、感動いたしました。
カメラの趣味もお持ちの方で
みんなと写した写真や花や風景などたくさんの写真もファイルしてありました。
奥さまからいろんなお話が聞けました。
定年前は百貨店の食品バイヤーであったこと。 食品の買い付けをするのでかなりのグルメであったこと。
魚はどんな魚もすべておろせ、プロ並みにさばけること 初めて知りました。
サークルのみんなの前で披露したり 威張ることも 自慢することもなく・・・
「年は上でも生徒ですから先生ご指導くださいね。これでいいですか?」とニコニコと言ってくださり
指導も楽しそうに素直に聞いてくださり
試食した時は一番に 「美味しい! さすがプロだねえ。」と 盛り上げてくださり
優しい方だとは思っていましたが
思っていた以上に 温かい方だったこと 応援してくださっていたということを知りました。
16年患っていらっしゃったそうで食事に気を使っていた奥さまの苦労ははかりしれなかったと思います。
最後はベットの上で片手で「すまんね!」と示されたそうで。。
「忘れないでやってくださいね。」という奥さまの言葉に愛情を感じました。
亡くなるということは存在がなくなり家族にとって本当につらいことです。
そしてみんなに忘れられていくのもとてもつらいことです。
思い出してあげることや口に出して語ってあげることが一番の供養になるような気がします。
Kさんの優しさ決して忘れることはありません。
亡くなった人は香りを食べるからお線香をあげるんだよと祖母から聞いたことがあり
お花見に行けなったKさんに
ほんのり桜の花の香りがするお線香を届けました。。。
見せていただいたファイルの中には植物や鳥などの生き生きとした写真がたくさんありました。
Kさんが写した写真をスマホで写させていただいたものを載せます。

奥さま 悲しみのさなか 私たちが知らなかったKさんのこと話してくださりありがとうございました。
そして 広島のれんこんで作ったおばんざい とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。
お身体をどうかご自愛ください。
Kさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今日も読んでくださった方ありがとうございます。

応援もありがとうございます。
プチトマトサークルの男性生徒さんのKさんが今月14日に亡くなられました。
葬儀を終えて訃報が届き
Kさんと仲良くされていた男性生徒さんのMさんとサークルリーダーさんと3人で弔問に行ってまいりました。
持病を抱えていらした生徒さんだったのですが 教室に参加されるときは いつもニコニコとお元気そうにされていて・・
薬の治療や入退院をくりかえしながらも 料理教室を楽しみに、サークルみなさんに会えることを励みに
治療に頑張っていらしたのですが・・
最後にお会いしたのは 昨年11月私の送別会の時でした。
「どうしても先生に会いたい。」 と頑張ってお越しいただいて・・
それまでも 何度か病気のことや食事の相談があり
メールでのやり取りをすることもあり
「病人がいうのもおかしいですが・・」と前置きをされながら
私が体調不良の時も 骨折で延期した時も 心配のメールをくださることもあり
包容力のあるとても優しい方でした。
ご自宅にうかがうことがいいのかどうか・・・とても迷いましたが、行ってよかったと思いました。
葬儀はご本人の意思でご家族だけでされたとのことでした。。。
お通夜で弔問者が故人を悼むよりも 同窓会のように盛り上がって飲んだりする様子がKさんは嫌いだったそうで
そういうのだけはやめてほしいと思っていたそうです。
それで葬儀を終えたあとの連絡になったそうです。
私も家族を亡くしているので・・・その気持ちはわかります。
遺影の写真は明るい笑顔のKさんで 今にも話しかけてきそうな感じでした。
送別会の時に「先生に会えて良かったよ。僕も頑張るから 先生も頑張るんだよ。」
と力強く握手してくださったこと 今でも感謝しております。
Kさんが大切にしていたというファイルを見せていただきました。
料理教室に入会していただいたとき私から送ったメールや
リーダーさんからのいろんな案内のメールなどをコピーしてファイルしてあり
料理教室でお渡ししたレシピもメモ書きを添えてファイルしてあり、感動いたしました。
カメラの趣味もお持ちの方で
みんなと写した写真や花や風景などたくさんの写真もファイルしてありました。
奥さまからいろんなお話が聞けました。
定年前は百貨店の食品バイヤーであったこと。 食品の買い付けをするのでかなりのグルメであったこと。
魚はどんな魚もすべておろせ、プロ並みにさばけること 初めて知りました。
サークルのみんなの前で披露したり 威張ることも 自慢することもなく・・・
「年は上でも生徒ですから先生ご指導くださいね。これでいいですか?」とニコニコと言ってくださり
指導も楽しそうに素直に聞いてくださり
試食した時は一番に 「美味しい! さすがプロだねえ。」と 盛り上げてくださり
優しい方だとは思っていましたが
思っていた以上に 温かい方だったこと 応援してくださっていたということを知りました。
16年患っていらっしゃったそうで食事に気を使っていた奥さまの苦労ははかりしれなかったと思います。
最後はベットの上で片手で「すまんね!」と示されたそうで。。
「忘れないでやってくださいね。」という奥さまの言葉に愛情を感じました。
亡くなるということは存在がなくなり家族にとって本当につらいことです。
そしてみんなに忘れられていくのもとてもつらいことです。
思い出してあげることや口に出して語ってあげることが一番の供養になるような気がします。
Kさんの優しさ決して忘れることはありません。
亡くなった人は香りを食べるからお線香をあげるんだよと祖母から聞いたことがあり
お花見に行けなったKさんに
ほんのり桜の花の香りがするお線香を届けました。。。
見せていただいたファイルの中には植物や鳥などの生き生きとした写真がたくさんありました。
Kさんが写した写真をスマホで写させていただいたものを載せます。

奥さま 悲しみのさなか 私たちが知らなかったKさんのこと話してくださりありがとうございました。
そして 広島のれんこんで作ったおばんざい とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。
お身体をどうかご自愛ください。
Kさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今日も読んでくださった方ありがとうございます。

応援もありがとうございます。
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