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シェフに学ぶ 「蒸す」美味しさ

2013.11.19 (Tue)

カイハウス主催の シェフに学ぶ「おうちビューティーご飯」

「jeeten]オーナーシェフ 吉田勝彦氏の セミナー(最終回)でした。

中華の「蒸す」 美味しさの第2弾

先月は 大根 冬瓜 茄子を蒸しましたが 

今回は きのこ類  かぶ 白菜でした。

「普段厨房では こんなに静かではないんですよ」と 吉田シェフがおっしゃっていましたが

ほんとうに おとなし****音なし**の中華料理で かなり 静かでした(笑)

蒸すことがメインであったことや
IHクッキングでのキッチンスタジオ  貝印さんの調理器具などを使用したことなど

厨房とは かなり違った条件の中の料理なので 

中華で 炎のない料理デモは大変だったと思います。

外部のセミナーやテレビスタジオでの料理は 設備条件がそれぞれ違うので合わせていくしかありません。

セミナーは 普段のシェフの顔ではないかもしれませんね。

厨房は戦場だとシェフがおっしやってましたが・・やはり時間勝負ですよね。

テレビ局の消物室の現場も1回限りの時間との勝負 私も顔が変わります(笑)


ちょっと厨房でのシェフの顔をみてみたいなあ*と思いました。

  



吉田シェフは とにかくシャイで にこやか声もやわらかく優しい。 怒鳴った経験がないそうです。

「優しい人が作る料理は やっぱり優しい味!」とテーブルの料理を試食しながら みんなで話しました。

中華と言えば 濃厚でこってりのイメージですが 和食から中華へ転身されているので 

素材の本来の味を大切にされているような気がしました。




「蒸しきのこと卵の和え物」

きのこの食感とかおりをしっかり生かしていました!シンプルで美味しい一品

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「蒸しカブとささみの甘酒炒め」

こちらも小さく切ってあるのにカブの食感がしっかりあって甘みも生かされていて

素材を大切にしたお料理 こちらも とても 簡単でした! 

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「蒸し白菜とベーコンの豆乳煮」

こちらも蒸すひと手間で 白菜がとっても美味しくなりました。
豆乳でさっぱりいただけました。

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こんな感じにセットしていただき 試食タイムとなりました。

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試食後は 中華包丁の使い方を 吉田シェフが参加者に指導されていました。

参加者の方のお写真を載せました。

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質問タイムでは いろいろな質問が飛び交いましたが

吉田シェフは 家で料理はしないそうです。



普通に奥さまのご飯がおいしいので とくにする必要もないし・・と

「はじめて作ってくれた料理が肉じゃがだったんですよね」と 思わず にやにや

たぶん その時のこと思い出されたんでしょうね(^-^)

「作ってくれるものは なんでも美味しいですね」と小さな声でおっしゃってました。

シェフもどうやら 
奥様に 胃袋をつかまえられたようです(^^)






私がこれまで出会った現場のシェフ達も 調理師学校の先生も 

結婚されている方は みなさん 家では料理しないとおっしゃってました。 

仕事で全力投球で  家庭は やっぱりくつろぐ場所なんでしょうね。



でも こんなに 奥様の料理が美味しいと 言った方は初めてです。(^-^)



そんな優しい吉田シェフに今度は 包み蒸しを 教えていただきたいです。





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