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灯りと心

2011.04.03 (Sun)

需要と供給のバランスで 計画停電が見送られていくと
節電をみんなで意識しているからかな。。と思います

私は広島出身で 上京したときは 都会の街の明かりやネオンは
きらびやかでとにかく街が明るくて とてもにぎやかな印象でした
今ではその生活にすっかり慣れていました

私がはじめて行った イタリアのルッカの町は 
灯りもほのかで店も早くしまり 
バスも遅くまでは走っていません

夜 7時すぎにステイ先に帰るときは 
バス停から真っ暗な道を延々と歩くので
懐中電灯を照らしながら 25分の道のりを歩き
ぽつぽつと見える 家の灯りを頼りに 恐さを忘れ歩きました
さすがに一人ではなかったけど

イタリアの家庭も ろうそくや 小さな灯りの下でワインを飲み食事をします
テレビは食卓とは離れています

ゆったりと食事を楽しみ 語り 家族の団欒があり
明るいにぎやかな部屋にはない 温かい雰囲気があります
やわらかい灯りの下では 人は争うこともないでしょう

食卓のあかりも 少し変えてみるのもいいかもしれません

灯りが穏やかになると心もなごみ
会話が意外と生まれてくるかもしれません

いろんなところの灯りが消え、節電モードですが
ほんの小さな灯りでも心は温まるはずです

被災者の方を応援するために 
私達が 沈んだりしないで元気をあげなければいけません
社会も日本全体も 様々な不安をかかえていますが
きっと大丈夫!
みんなのパワーで 乗り越えていけると信じています

気持ちの灯りは消さないように





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